浮気調査の費用と方法を、相談前に確認する。── 水瀬 透、全面プロデュース・総合監修。
このサイトは、年間1,000件超の恋愛・夫婦関係の相談で培った「相談者目線」を強みに、水瀬 透が企画から記事の語り口・診断コンテンツの設計まで全面プロデュースしています。調査実務は元調査員の村瀬健司が、法律の論点は弁護士の神田均がそれぞれ専門監修。
浮気調査ナビ|探偵社の選び方・費用相場・調査の流れがわかる総合ガイド
浮気調査は、配偶者やパートナーの行動を確認し、写真・動画・行動記録などを集める調査です。記録を法的な手続きでどう扱えるかは、内容や取得方法によって異なります。「浮気調査ナビ」では、相談を検討する方に向けて、探偵社の選び方・料金・調査の流れを解説します。
浮気調査とは?|自分で調べる場合との違い
浮気調査とは、配偶者やパートナーの行動を確認し、不貞行為を裏づける写真・動画・行動記録などの証拠を集める調査の総称です。「素行調査」「行動調査」と呼ばれることもあります。探偵社は、契約で定めた調査結果を報告書などにまとめます。
依頼する前に確認したいこと
- 契約した範囲の行動調査:調べる対象・方法・時間を契約前に確認
- 調査結果の報告書:記載内容や写真・動画の提供方法を確認
- 調査方法の適法性:調査方法が法令や他者の権利に反しないか、契約前に確認する
- 弁護士との連携:慰謝料請求や離婚の手続きまで見据えて相談できる
- 調査中と調査後の相談:調査の進め方や、結果を受けた対応について相談できる
探偵社に依頼できることと確認点
探偵社に依頼した場合に任せられることと、確認しておきたい点を5つ紹介します。各画像はクリックして拡大できます。
① 行動の調査を依頼できる
自分で尾行や張り込みをすると、相手に気づかれたり、トラブルになったりするおそれがあります。
探偵社は、契約した範囲で行動を調べ、写真や動画などを記録します。ただし、相手に気づかれないことや、証拠を得られることは保証されません。
写真や行動記録から何が分かるかは、内容と前後の事情によって異なります。
記録は、その後の話し合いや法律相談で状況を説明する材料になります。
② 調査結果を報告書で受け取れる
写真や発言の記録が法的な判断でどう評価されるかは、内容や取得方法によって変わります。
調査報告書には日時・場所・相手・行動などが記載されます。裁判や交渉に使うことを考えている場合は、必要な内容を弁護士に相談してください。
ひとつの場面だけで判断できるとは限りません。どのような記録が必要かは、個別の事情に応じて確認します。
調査を頼む前に法律相談を受けると、調べる目的や必要な範囲を整理できます。
③ 調査方法を事前に確認できる
GPSの無断設置や相手のスマホへの不正アクセスは、それ自体が法律に触れるおそれがあり、せっかく得た証拠が無効になってしまうこともあります。
探偵業の届出をした業者でも、他の法令で禁止・制限された行為が許されるわけではありません。調査方法の説明を受け、違法な手段を使わないか確認してください。
自分で調べる場合にも、プライバシーや安全への配慮が必要です。無理に行動を追うことは避けてください。
調査の結果だけでなく、方法や費用、相手に気づかれた場合の対応も、依頼前に確認しましょう。
④ 契約した範囲の調査を任せられる
自分で見張ろうとすると、仕事や家事の合間に時間を割く必要があり、体力面・精神面でも負担がかかります。
探偵社に依頼すれば、契約した範囲の調査を任せられます。ただし、必ず証拠が得られるとは限りません。
調査中の報告頻度や、相談できる担当者を事前に確認しておくと、進捗が分からないまま待つ不安を減らせます。
⑤ 調査後の法律相談を検討できる
調査結果を受け取った後、話し合いや法的な手続きをどう進めるか迷うこともあります。
弁護士と連携する探偵社では、法律相談への紹介を受けられる場合があります。慰謝料の請求や離婚についての判断は、弁護士に相談してください。
依頼前には、調査報告書の内容に加え、弁護士の紹介があるか、別途費用がかかるかも確認しましょう。
探偵社を選ぶ際の3つの確認点
見積りの内容、相談時の対応、事務所の情報を確認する際のポイントを紹介します。各画像はクリックして拡大できます。
① 料金の明確さ|見積りと追加費用の条件がはっきりしている
「一式いくら」と曖昧な見積りを出す業者は、後から「経費」「延長料金」などの名目で高額な追加費用を請求してくるリスクがあります。
時間料金制かパック料金制か、延長や交通費・機材費はどう扱うか——内訳と追加費用の条件を、契約前に書面で示してくれる事務所を選びましょう。
説明が曖昧な項目は、その場で質問し、書面で確認してください。
複数社を比べるときは、調査員の人数や時間など、見積りの条件をそろえましょう。
② 相談窓口|料金・担当者・連絡方法を確認
相談窓口には、電話、メール、LINEなどがあります。初回相談の料金や、女性相談員への相談が可能かなど、自分が話しやすい条件を確認しましょう。
最初の相談では、質問に具体的に答えるか、契約を急がせないかを確かめてください。調査中の連絡方法や担当者も、契約前に確認しておくと安心です。
③ 事務所情報|届出・所在地・調査実績を確認
探偵業を営むには、公安委員会への届出が法律で義務づけられており、届出のない業者は違法に営業していることになります。
届出の有無に加え、調査報告書のサンプルや弁護士紹介の条件を確認しましょう。届出だけで調査の質や結果が保証されるわけではありません。
実績の説明では、件数だけでなく、依頼したい内容に近い調査を扱ったことがあるかを確認します。
所在地、代表者名、探偵業の標識など、事務所の情報を確認してください。不明な点が残る場合は、説明を受けてから契約を検討しましょう。
自分で調べる vs 探偵社に依頼する【比較表】
確認できる範囲、費用、調査方法に伴うリスクを比べた表です。依頼しても、結果が得られるとは限りません。
| 項目 |
自分で調べる |
探偵社に依頼 |
| 確認できる範囲 |
自分で確認できる情報には限りがある |
契約内容に沿って調査。結果は保証されない |
| バレるリスク |
顔見知りのため尾行が露見しやすい |
気づかれる可能性と対応を事前に確認 |
| 法的な安全性 |
手段次第で違法になる恐れ |
届出があっても違法な調査は認められない |
| 証拠の有効性 |
内容や取得方法によって評価が異なる |
報告書の内容や取得方法によって評価が異なる |
| 精神的な負担 |
見張り続けて心身ともに消耗する |
調査を任せられるが、結果を待つ負担もある |
| 費用 |
手段によって時間や費用がかかる |
契約した調査費用と追加費用の条件を確認 |
| 弁護士との連携 |
自分で相談先を探す必要がある |
紹介の有無・相談料を事前に確認 |
| 結果が出ない場合 |
無理に調査を続けず相談する |
料金や再調査の扱いを契約前に確認 |
| 相談のしやすさ |
法律相談などの窓口を利用できる |
相談できる内容と料金を確認 |
| 時間的な負担 |
張り込みで多くの時間を奪われる |
調査を任せる一方、打ち合わせ等は必要 |
相談前に整理しておきたい8つのケース
気になる出来事と確認できた事実を分け、調べたいことや予算を整理しましょう。8つのケースごとに確認点を紹介します。各画像はクリックして拡大できます。
① パートナーの帰りが遅い・外泊が増えた
残業や出張が増えたことだけで浮気とは判断できません。気になる出来事と、確認できた事実を分けて整理しましょう。
説明が食い違う場合も、その理由は一つとは限りません。
調査を検討する場合は、どこまで確認できるか、結果が得られない場合はどうなるかを相談してください。
チェック診断は、相談前に状況を整理するためのものです。浮気の有無を確定するものではありません。
② スマホを急に手放さなくなった
急にロックを変えた、通知を非表示にした、持ち歩くことが増えたなど、スマホの扱いが気になる場合もあります。ただし、こうした変化だけで浮気とは判断できません。
相手の端末やアカウントに無断でアクセスすることは避けてください。プライバシーの侵害や法律上の問題につながるおそれがあります。
自分で確認できた出来事を整理し、調査を検討する場合は、どこまで可能か、どのようなリスクがあるかを相談しましょう。
③ 離婚・慰謝料請求に向けて証拠が欲しい
離婚や慰謝料請求を考えている場合は、現在ある記録を整理して弁護士に相談しましょう。
記録から判断できることと、追加の確認が必要なことを分けてもらいます。
調査が必要か、どの範囲を調べるかは、その相談を踏まえて検討してください。
証拠があれば必ず請求が認められるわけではありません。相手との関係や時期など、個別の事情も判断に関わります。
④ 探偵に頼む前に費用相場を知りたい
費用が気になる場合は、調査員の人数・時間・日数をそろえた見積りで比べます。
実際の料金は、調査員の人数や日数、調査の難易度によって変わり、事前の見積りである程度の目安を知ることができます。
見積りが有料か無料かも確認してください。予算を伝え、どの範囲まで依頼できるか、追加費用が発生する条件は何かを相談します。
当サイトの料金記事では、見積りの内訳や追加費用の確認点をまとめています。
⑤ 単身赴任・遠距離のパートナーが心配
離れて暮らす相手について気になることがある場合も、距離や会えない期間だけで浮気とは判断できません。
どの出来事が気になっているのか、相手から聞いた説明と自分で確認できたことを整理してください。
遠方の調査は、対応地域と、出張費・交通費・宿泊費の扱いを確認してください。
調べたいことを具体的に伝え、可能な範囲と費用の説明を受けたうえで、依頼するか判断しましょう。
⑥ 婚約者・交際相手の身辺を確かめたい
結婚を前に、相手の行動や説明に不安を感じることもあります。まずは、確認できたことと、まだ分からないことを分けて整理しましょう。
調査を検討する場合でも、相手の過去や生活のすべてが分かるとは限りません。調べたい内容、調査の目的、方法の適法性を相談し、依頼するか判断してください。
⑦ 自分でできるか、依頼すべきか迷っている
依頼するか決める前に相談できる窓口もあります。相談料の有無を確認してください。
無理に自分で動いて相手に気づかれると、証拠を隠され、その後の調査がかえって難しくなってしまうこともあります。
まずは浮気度チェック診断を利用して、今の状況に合った進め方を整理してみましょう。
相談後に契約を急ぐ必要はありません。見積りや説明を持ち帰り、依頼する範囲を考えてください。
⑧ 悪質な探偵社で失敗したくない
追加料金の条件や、結果が得られなかった場合の費用・再調査の扱いは、契約前に確認してください。
不安をあおって契約を急がせたり、料金の説明が曖昧だったりする業者には、特に注意が必要です。
事務所情報、料金の内訳、調査方法の説明を確認します。不明な点が残る場合は契約を急がず、書面で説明を求めてください。
当サイトでは、探偵社の比較や見積りの確認方法を紹介しています。掲載情報だけで判断せず、依頼前に各社へ条件を確認してください。
探偵社の料金体系は大きく3タイプ
浮気調査の料金は、目的や予算に応じて主に3つのタイプに分かれます。大切なのは、総額と追加費用の条件を必ず確認することです。
- 時間料金制:調査員1名1時間あたり5,000〜15,000円程度|短時間の調査向き
- パック料金制:調査時間と費用がセット|予算を決めて依頼したい人向き
- 成功報酬制:成果に応じて費用が発生|「成功」の定義の事前確認が重要
浮気調査・相談の流れ|相談から報告まで
- ご相談・お見積もり:現状を相談し、調査計画と費用の見積もりを受け取る
- 契約:内容と費用に納得したうえで契約書を交わす
- 調査の実施:尾行・張り込みなどで対象者の行動を確認
- 報告書の受け取り:写真・動画・行動記録をまとめた調査報告書を受け取る
- その後の手続き:話し合い・慰謝料請求・離婚など、必要に応じて弁護士に相談
浮気調査のよくいただくご質問【FAQ】
Q1. 浮気調査は違法になりませんか?
A. 探偵業の届出があっても、他の法令で禁止・制限された行為は許されません。GPSの無断設置や端末への不正アクセスなど、調査方法によっては法律上の問題が生じます。適法性に迷う場合は、弁護士などに確認してください。
Q2. 費用はどのくらいかかりますか?
A.時間料金制の目安として、調査員1名・1時間あたり5,000〜15,000円程度を掲載しています。実際の料金は各社へ確認してください。人数・時間・調査内容によって総額は変わります。見積料の有無を確認したうえで、追加費用の条件まで比較します。
Q3. 自分で証拠を集めても大丈夫ですか?
A. 注意が必要です。自分で確認できた出来事は整理できますが、尾行や端末の無断操作にはリスクがあります。記録の取得方法や、法的手続きでの扱いについては弁護士に相談してください。
Q4. 相談だけでも料金はかかりますか?
A. 相談・見積もりを無料で行う探偵社もあります。無料相談の範囲や、契約前でも発生する費用がないかを窓口で確認してください。
Q5. 浮気が確認できたら慰謝料は請求できますか?
A.不貞行為などの事情によって、慰謝料を請求できる場合があります。請求の可否や相手方、金額は個別の事情によって異なります。弁護士に相談してください。
相談前に、状況・費用・調査の目的を整理する
浮気調査を依頼するか迷ったら、何を知りたいのか、どの程度の費用をかけられるのかを整理しましょう。調査の範囲、報告書の内容、追加料金、結果が出なかった場合の対応を確認し、必要に応じて法律相談も利用してください。
「浮気調査ナビ」は、元調査員・弁護士監修・相談先120社以上を調査・探偵業法にもとづく解説の情報メディアです。無料のチェック診断も、相談前の整理にご利用ください。

📝 監修:村瀬 健司(むらせ けんじ)/元調査員
大手探偵社で15年の調査実務を経験した元調査員として、料金体系の妥当性・調査手法の合法性・悪質業者の見分け方を解説。本ページの定義・料金相場・調査の流れの正確性を監修しています。